夏休みの宿題と言えば!
読書感想文ではないですか?
この宿題、結構にがてなお子さんも多いんじゃないですか?
というわけで今回は「読書感想文におススメの本」をジャンル別に紹介していきます!
選んだ本は2024年に実際に夏休み前に子どもたちに紹介をして借りられていった本です。
勤務校の図書館からピックアップしたものなので、新しい本ばかりではありませんが
心に響く本を選びましたのでぜひ最後までご覧ください。
小学校で学校司書をしているアーサーです。
普段は学校図書館に来る子どもたちに色々な本をおすすめしています。
★学校司書ってなに?と思った方はこちらをお読みください。
一覧の本は購入できる本もあります!
購入する場合は書影の横にあるお好きな店舗のバナーをクリックしてサイトに飛んでください。
お店で購入する場合もhontoのサイトでは、丸善・ジュンク堂・文教堂に取り寄せ、紀伊国屋書店のサイトでも取り寄せすることができます。
特にhontoのサイトではポイントが貯まります。
私も本を買って貯めたポイントでご褒美本を買ったりしてます。
ぜひネットと店舗と上手く利用してください♪
読書感想文の書き方
そもそもの読書感想文の書き方が分からない💦
という方は「読書感想文の書き方」の本もあるので、そちらも読んでチェックしてみてくださいね。
「脚本家が教える読書感想文教室」
作:篠原 明夫 出版社:主婦の友社
「ペットのピコが急にしゃべりだして、 文章の書き方を教えてきたんだけど!?」
作: こな・つむり 出版社: KADOKAWA
可能なら親子で一緒の本を読み感想を共有すると作文も書きやすくなるかと思います♪
生き物
「いつか空の下で」 4年生~
作:堀直子 出版社:汐文社
飼い犬と散歩の途中に聞いたさけび声。気になったあすかが声の方にこっそり行くと、そこにいたのは傷ついたニワトリがいた。そこは卵をうむニワトリがいる養鶏所だった。
「野鳥もネコもすくいたい!」 4年生~
作:高橋うらら 出版社:学研
小笠原にいるたくさんの貴重な動物たち。ある時、野鳥がおそわれ調べると犯人は島の凶暴なノラネコたち。野鳥の命を守るにはネコを処分するしかない?そこで大切な命を救うために作戦がたてられました。
「立てないキリンの赤ちゃんをすくえ」
作:佐藤真澄 出版社:静山社
2020年4月9日に一頭のキリンの赤ちゃんが生まれた。ところが赤ちゃんは立とうとしない。調べると本来は曲がらない方向に足が曲がり立つことができない。しかし骨が成長したら立てると希望を見出したのです。
震災
「心のおくりびと」 5年生~
作:今西乃子 出版社:金の星社
2011年3月におきた東日本大震災、ここでたくさんの命が奪われた。傷ついた顔や体を生前の姿に戻す復元納棺士の仕事の話。
「ぼくらの津波てんでんこ」 5年生~
作:谷本雄治 出版社:フレーベル館
津波による犠牲者が多かった東日本大震災で、岩手県釜石市のある小・中学校の約3000人の子どもたちはほぼ無事だった。どんなことで命を守ったのでしょう。
その他
「うちは精肉店」 5年生~
作:本橋成一 出版社:農文協
私たちの食べている肉はもともと動物でした。一頭を食べやすいように解体してくれてはじめて食べられるのです。解体する場所を屠場といいますが、どんなことが行なわれているのでしょう。
「自分の力で肉を採る」 5年生~
作:千松信也 出版社:旬報社
小学生の時に考えた「無人島移住計画」。食料をどうするか考えていたあの時のぼくに狩猟を教えたい!それがこの本を書くきっかけになった。
「海を渡った母子手帳」 5年生~
作:中村安秀 出版社:旬報社
母子手帳を知ってますか。おなかの中にいるときの様子や成長の記録から病気のことまでいろいろなことが書かれています。この便利な手帳が海外で注目され広がっています。なぜでしょう?
「二平方メートルの世界で」 4年生~
作:前田海音 出版社:小学館
私は年に何度か入院する。みんなの当たり前ができないのが悲しいというよりあきらめの気持ちがある。そんな時にベッドの上のテーブルの下をのぞき込むとすごいものを発見した。
「ぼくたちの緑の星」 5年生~
作:小手鞠るい 出版社:童心社
ぼくの通う学校のキホン学習は、ただひたすら同じ言葉を繰り返し書くだけ。今日は「戦え」だ。オウヨウ学習は腹ばいになり運動場を往復。なんのために学校に行くかのか分からず、何が起きてるのかも分からない。
まだまだ、たくさんおススメの本がありますので色々な本を読み比べしてみてくださいね♪
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