読書感想文におススメの本~友だち・いのち・平和~

本の紹介

夏休みの宿題と言えば!

読書感想文ではないですか?

この宿題、結構にがてなお子さんも多いんじゃないですか?

というわけで今回は「読書感想文におススメの本」をジャンル別に紹介していきます!

選んだ本は2024年に実際に夏休み前に子どもたちに紹介をして借りられていった本です。

勤務校の図書館からピックアップしたものなので、新しい本ばかりではありませんが

心に響く本を選びましたのでぜひ最後までご覧ください。

アーサー
アーサー

小学校で学校司書をしているアーサーです。

普段は学校図書館に来る子どもたちに色々な本をおすすめしています。

★学校司書ってなに?と思った方はこちらをお読みください。

学校司書って?
アーサー 小学校で学校司書をしているアーサーです 普段は学校図書館に来る子どもたちに色々な本をおすすめしています え?学校司書ってだれ? 自分の学校にいたのかな? 今回は 学校司書とは何者か どんな学校にいるのか を紹介します! 学校司書と...
アーサー
アーサー

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ぜひネットと店舗と上手く利用してください♪

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読書感想文の書き方

そもそもの読書感想文の書き方が分からない💦

という方は「読書感想文の書き方」の本もあるので、そちらも読んでチェックしてみてくださいね。

「脚本家が教える読書感想文教室」

 作:篠原 明夫 出版社:主婦の友社

「ペットのピコが急にしゃべりだして、 文章の書き方を教えてきたんだけど!?」

作: こな・つむり 出版社: KADOKAWA

可能なら親子で一緒の本を読み感想を共有すると作文も書きやすくなるかと思います♪

友だち

「しらんぷり」  4年生~

作:梅田俊作/佳子  出版社:ポプラ社

雨の日にくしゃみをしたドンちゃん。それだけでドンちゃんがヤラガセたちからいじめられてる。ぼくたちは…ただ見てるだけ。口をだしたらこっちがヤバイから。

「ぼくらがつくった「いじめ」の映画」  5年生~

作:今関信子 出版社:佼成出版社

映画クラブの今年のテーマは「いじめ」。子どもたちが脚本を書き架空のいじめを演じていくが、出演者たちは現実のいじめのように感じてくる。

「だれもみえない教室で」  5年生~

作:工藤純子 出版社:講談社

きっかけは、ランドセルにいれた金魚のエサ。入れた張本人から「共犯だからな」と言われて一緒に先生のところに行くことになった。

「きみの友だち」  6年生~

作:重松清 出版社:新潮社

交通事故が奪ったのは足と今まで仲良くしてた友だち。だから私は「みんな」を信じない。事故のあとに一緒にいるようになった病気がちの由香ちゃんと過ごす毎日の話。

「ぼくたちがギュンターを殺そうとした日」  6年生~

作:ヘルマン・シュルツ 出版社:徳間書店

戦争の終わりに村にやってきた難民の一人ギュンターをぼくらはいじめた。大人にばれることを恐れた仲間が「あいつを殺そう」と言い出した。

いのち

「いのちのおはなし」  4年生~

作:日野原重明 出版社:講談社

「いのち」はどこにあるでしょう?体の中?心の中?95さいでお医者さんをしている日野原先生が4年生の子どもたちに「いのち」のお話をしてくれました。

「十歳のきみへ」 5年生~

作:日野原重明 出版社:冨山房インターナショナル

日野原先生は、この本を書いた当時は95歳のお医者さん。寿命のこと、人間とはすごいこと、10歳だった時のこと、家族のこと、95年生きてきた中で思ったことをお話してくれました。

「おじいちゃんのごくらくごくらく」  3年生~

作:西本鶏介 出版社:すずき出版

ぼくのだいすきなおじいちゃん。おふろにつかると「ごくらくごくらく」といつも言う。今度のおやすみに二人で山の温泉にいこうと言ったのに…。

「わすれられないおくりもの」  4年生~

作:スーザン・バーレイ 出版社:評論社

「長いトンネルのむこうに行くよ さようなら」と手紙を残し亡くなったアナグマ。たくさんの友だちが悲しみ、アナグマとの思い出を語りました。

「さよならエルマおばあさん」 5年生~

作:大塚敦子 出版社:小学館

病気長くは生きられないとお医者さんから言われたエルマおばあさん。最後の幸せいっぱいの1年間を一緒に過ごした猫がお話してくれます。

平和

「かわいそうなぞう」  3年生~

作:土家由岐雄 出版社:金の星社

上野動物園であった本当のお話。戦争がひどくなっていくと動物園の動物たちも命もうばわれました。もし動物園にばくだんが落とされおりが壊れたら?危険な動物は殺すように命令がきたのです。

「ひろしまのピカ」  4年生~

作:丸木俊 出版社:小峰書店

1945年8月6日8時15分。7さいのみいちゃんは家でごはんを食べていました。その時、広島に1発の爆弾が落とされました。はしをにぎりしめお母さんといっしょににげる町の中は地獄のようでした。

「ぼくは満員電車で原爆を浴びた」  5年生~

語り:米澤鐵志  文:由井りょう子 出版社:小学館

広島から山の方へ家族で疎開をしていた中、生活をするのに足りないものを取りに行こうと広島の街に母親と向かったのが8月6日だった。乗り込んだ電車は超満員。そこですごい光と音が聞こえ電車が止まった。

「白旗の少女」  5年生~

作:比嘉富子 出版社:講談社

アメリカ軍が沖縄に上陸し、戦場になりました。そしてそこに住んでた人たちも巻き込まれてしまったのです。戦場の中を逃げる7歳の富子は救ってくれた人に感謝し「わたしのやくめは生き続けること」と思うのです。

「ももちゃんのピアノ」  5年生~

作:柴田昌平 出版社:

ももちゃんはピアノが大好きな女の子。憧れのグランドピアノをひくためにひめゆり女学院に入学しました。しかし3年生になったときには授業どころではありません。戦争の準備をする作業をする毎日になったのです。

「命のうた」  5年生~

作:竹内早希子 出版社:童心社

「戦争孤児」という言葉を知ってますか?戦争で親を家族をなくした子どもたちのことです。助けてくれる人がいない彼らは生きるために路上や駅で暮らしていたのです。

「杉原千畝物語」  5年生~

作:杉原幸子・杉原弘樹 出版社:金の星社

第二次世界大戦中、迫害されるユダヤ人を助けるためにビザを発行し続けました。これがあれば国外に逃げられるのです。国の命令に背き、目の前の命を助けるために発行したビザの数は、何枚だったのでしょう。

まだまだ、たくさんおススメの本がありますので色々な本を読み比べしてみてくださいね♪

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